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2013年2月24日 (日)

産まれてきてくれてありがとう 生きてくれてありがとう

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2013年2月24日14時35分

ハジメ君が天国へと飛び立ってゆきました。

私の元から、永遠に・・・。

最後まで、強い子でした。そして、私の希望のとおりにしてくれた、良い子でした。

私はまだ、夢の中にいるような気分です。

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一昨日の夜の画像です。まだ自分でソファに乗ることができました。

昨夜、またも咳き込みと嘔吐の発作があり、今朝はその影響か、ついに歩いておトイレに行くことができませんでした。抱っこして、シーツの上に連れて行きました。チッコはここ数日続いていたオレンジ色。ウンチは少量の水様便でした。

Img_9774s↑昨夜のハジメ君。

少し部屋を離れている間に力尽きたらしく、シーツの横に倒れこむようにして休んでいたハジメ君・・・30分ほど休ませ、帰りも抱っこしてサークルに戻しました。

今日は午前9時半に病院の予約でしたので、8時半に家を出ました。車に乗せる時も、今までは車まで自力で歩かせていましたが、今日は抱き上げてそのまま乗せました。車に乗っている間はずっと寝ていたようです。

今日は担当の先生がお休みだったので、別の先生が処置をしてくれました。車から降ろさず、乗せたまま点滴をしてもらいましたので、ハジメ君はずっと寝たまま・・・負担は少ないように感じました。いつもにくらべ、ヨダレがかなり少なかったですから。

ただ、帰宅して車から降ろすのが大変で、スロープを持ってきて、ハジメ君が寝ていたシーツごと引っ張り出しました。ところが、ハジメ君は一向に起き上がらず、ぐったりと寝たまま・・・私の力では、寝たまま抱き上げることはできないので、なんとか立ち上がらせて抱っこし、家の中にいれました。

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サークルに降ろしても、ぐったりと寝たまま・・・明らかに、これまでと比べて状態が悪かったです。

疲れたのだろうと、そのまま休ませました。1時間ほどして、口が乾いている様子だったのでお水をシリンジで飲ませたところ、よく飲んでくれました。まだ欲しい感じがしたので、少し時間をおいてから、2本目を持って行きました。

グッタリと寝ているハジメ君の上体を起こし、シリンジでちょっとずつ・・・途中で休みながら、補水しました。

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10ccほど入れたところだったでしょうか・・・突然、ハジメ君の目つきが変わり、ガッと口を開き、喘ぐような呼吸をはじめたのです。歯茎はまっしろ、下もだらんと下がっていました。

「誤嚥しちゃった??」

既にハジメ君の状態は、危篤と言ってもいいほどでした。11時ごろだったと思います。舌がダランと下がるのは、危篤状態であることを表します。歯茎は真っ白でした。目は白目をむいていました。

私は覚悟を決め、気が付けば「早く逝きなさい」って、何度も言っていました。苦しむハジメ君を見ると、そういわざるを得なかったのです。

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ところが・・・・

数十分ほどたったころ、呼吸が静かになってきて、歯茎に血色が戻ってきたのです。やがて普段の呼吸くらいになり、下がっていた舌も元に戻りました。

ハジメ君、危篤状態から復活したのです。なんて強い子なのでしょう。

その後、普段の呼吸に戻ったので、ホッとして洗濯物を取り込んだりしていました。時々、様子を見ながらです。

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家事がひと段落したので、再びハジメ君のサークルに戻って、様子を見ながら話しかけていました。そのうちです・・・・だんだんと、呼吸が荒くなってきたのでした。

最後の写真を撮影したのが13時ちょうどくらいだったのですが、この時はまだそれほど危機的な感じはありませんでした。「これはもしかして・・・」と感じたのは、たぶん、14時を過ぎてからだと思います。

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↑最後に視線を合わせてくれました。

ハジメ君の呼吸が、いっそう荒くなり、再び舌がダランと下がってしまったのでした。歯茎はかろうじてピンク色をしていたので、まだ危篤状態とまでは言っていない感じでしたが、かなり苦しそうでした。

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けれど・・・・

もしこのまま、この苦しい状態が続き、さらに悪化して、つっちゃんのような悲惨な状況になったら…。

そう思うと、思わず私はこう言ってしまいました。

「心臓を止めて!お願い!」

 

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もうこれ以上、苦しむハジメ君を見ていられなかったのです。

すると、それから少ししてからだったでしょうか、突然、ハジメ君は大きく頭を上げました。その瞬間、すべてが終わったことを悟りました。

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最後に2回ほど、声を上げて、ハジメ君は飛び立って行きました。あまりにも、あっけなく・・・だけど、私はなぜか安堵しました。

「終わった・・・」

心に蓋をしたまま、そう思いました。

 

眠るように、ハジメ君はきれいなまま・・・これで良かった??

 

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「生まれてきてくれてありがとう。生きてくれてありがとう」

「ずっと一緒、これからも一緒だよ」

 

ハジメ君は・・・・

私に「生きる」について考えさせ、そして「死ぬこと」についても考えさせてくれました。我が家で生まれた子が亡くなるのは、子犬を除けばハジメ君が最初です。わが手で取り上げた子を失ったのは、ハジメ君が最初です。

こんなに特別な子は、もう二度と出会うことはないでしょうけど、それでもいいんです。一度だけでも、出会えたのだから。

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コメント

はじめ君へ
本当に本当に今までたくさんのことを教えていただきありがとうございました。リリィーと私にとってはじめ君の存在はとてもとても大切な存在なんです。リリィーと私にとってはじめ君は”ヒーロー”なんです。これからもずーっとずーっと私たちの”ヒーロー”は永遠にはじめ君です。はじめ君、本当に本当にたくさんの笑顔を頂き本当に本当にありがとうございました。
今頃はじめ君の大好きなローズお母さんと会えてますか?
今頃はじめ君の大好きなものいっぱい食べてますか?
はじめ君のことを生まれた時からいままでたくさんの愛でつつんで守ってきてくれた、はじめ君のママさんのことを、どうぞこれからは、はじめ君がお空の上からあたたかく、たくさんの愛で見守ってあげてくださいね。
はじめ君本当に本当にありがとう、ありがとう、ありがとう。

はじめ君のママさんへ
はじめ君は本当に本当にママさんにたくさん愛されて幸せな日々を過ごされたと思います。
はじめ君のことをリリィーも私も一生わすれません。
「はじめ君の記録」のおかげで、本当に本当にたくさんの勇気と希望をいただきました。本当に本当に心から感謝しております。「はじめ君の記録」を今まで続けてくださって本当にありがとうございました。
ママさん、はじめ君のためにも少しづつ・・・元気に、笑顔になってくださいね。

投稿: ソラママ | 2013年2月25日 (月) 01:19

アース家も私も落胆しております。
shogoは報告を読むたびにうな垂れていました。
どれだけハジハジの存在に癒されたか、
そして本当にかわいい愛らしい子だったと。

サークルの中のハジメちゃんの隣にはローズちゃんが見守っていたんですね。
大好きなお家やお庭、家族、大好きなkisakiさんとずっと旅立つ瞬間まで一緒にいられてよかったね。

最後までとても綺麗な白き王子、強かった白き騎士のハジハジ。
本当に生まれてきてくれてありがとうございました。

投稿: 星ラ☆ | 2013年2月25日 (月) 21:17

ハジメ君、
6年超という年月が短いものと思えないほど、
精一杯生きて、あなたを知る人々に勇気を与え、
最後にはKISAKIさんの望みをかなえて、
風のように飛び立ったあなた。

強くて強くて、可愛い子、、、えらかったね。

あなたに会えてよかった。ありがとう。

投稿: 月見&日生ママ | 2013年2月26日 (火) 09:21

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